ふるさと納税 実践編
ふるさと納税について、ある程度わかったよ〜という方は、実際に実践してみましょう。今回は、ふるさと納税の実践方法について説明していきます。
ふるさと納税のおおまかな実践方法は以下の流れになります。
- 寄付金の控除上限を調べる
- 寄付する自治体を決めて申し込む
- 市町村からの寄付金受領証明書と返礼品が届く
- 寄付金控除の手続きを行う
それでは、具体的に説明していきましょう。
寄付金の控除上限を調べる
ふるさと納税は、寄付を行う前に寄付控除の上限額を調べる必要があります。これを調べてふるさと納税を行わないと、必要以上にお金を寄付することになってしまうので、注意しておきましょう。
寄付金控除上限額を調べるには、シュミレーターを使用することをおすすめします。様々なサイトに、シュミレーターがありますので、「ふるさと納税 シュミレーション」で検索を行うと実際にシュミレーションを行うことができます。
そのうち、リンクを一つ下記に貼り付けておきますので、ご利用してみてください。シュミレーションを行うことでお金を請求されることはありませんので、安心してくださいね。
シュミレーションを行う際は、昨年度の源泉徴収票をお手元に用意して行うとスムーズに調べることができます。源泉徴収票がない場合も、ざっくりと控除上限を調べることのできるサイトもありますので、検索して見ましょう。
![](https://chill-crybaby-study.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/f5cdc55432599d8901bb934473d26bfc.jpg)
寄付する自治体を決めて申し込む
寄付金控除上限額を調べ終わったら、実際にふるさと納税を使って自治体へ寄付してみましょう。それでは、方法を解説していきます。
まずは、貰いたい返礼品や寄付したい自治体を調べてみましょう。ふるさと納税を行なうことができるサイトは複数あるので、自分が利用したいサイトでかまいません。流れとしては、どこを利用しても同じになります。
先ほど計算した、寄附金控除上限額以内で返礼品を探しましょう。
ここで、一つアドバイスですが、控除上限額が仮に30,000円だった場合。30,000円の返礼品を選ばずに、15,000円の返礼品を2つであったり、10,000円の返礼品を3つ選んだりという方法も可能となります。
いくつか、サイトを貼っておきますので、実際に返礼品や自治体を検索して見ましょう。
![](https://chill-crybaby-study.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/f5cdc55432599d8901bb934473d26bfc.jpg)
![](https://chill-crybaby-study.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/4b36206c0c4605fc54e366fd917a1be5.png)
返礼品と市町村からの寄付金受領証明書が届く
上記で寄付を行えば、後日、ふるさと納税の返礼品と自治体からの書類が郵送で届きます。返礼品の到着時期は、自治体や品物によって異なりますのでご注意ください。なので、自治体からの書類が先に届き、その後に返礼品が届くという時間差が生じます。
返礼品は、食べ物であればしっかり美味しくいただきましょう。量が多いので家族や友人にお裾分けしてもよさそうですね。
我が家の場合は、トイレットペーパーなどの日用品を頼んで日々の生活費を少し削減しています。いろいろな種類のふるさと納税の返礼品があるので、探している間もワクワクしますね。
自治体からの書類は、後ほどの手続きに必要になるのでしっかり保管するようにしましょう。
寄付控除の手続きを行う
ふるさと納税後に住民税や所得税の還付・控除を受ける為には手続きが必要となります。手続きの方法は以下の2種類です。
①確定申告
②ワンストップ特例制度
この①②の内容についての説明は、少し長くなりそうなので次回の解説で詳しく説明していきます。
まとめ
ふるさと納税の流れは、
- 寄付金の控除上限を調べる
- 寄付する自治体を決めて申し込む
- 市町村からの寄付金受領証明書と返礼品が届く
- 寄付金控除の手続きを行う
という順序で行います。
次回は、寄付控除の手続きについて「ふるさと納税 Part.4」で説明します。
コメント